2016年10月31日

宗次郎サイン本/故郷の原風景

■宗次郎■
「故郷の原風景」
BNN刊/1996年10月初版/
オカリナ奏者の著者が、山村の暮らしの中で自らの原風景として
書きとめた文章と、写しとった風景の数々。静かな音色が流れて
くるような1冊。/興味がない部類のものでしたが、見かけない
一冊が出ていたので手に取ってみました。扉ページに著者直筆の
サインがありました。



2016年10月30日

松尾スズキサイン本/[定本]これぞ日本の日本人

■松尾スズキ■
「[定本]これぞ日本の日本人」
ぴあ刊/2004年4月初版/
松尾スズキエッセイのエクスタシー。
「ぴあ関西版」などに連載した名作エッセイ完全版。
ウラ表紙見返しに著者直筆のサインがありました。


2016年10月29日

楊興新サイン本/胡弓よ、わが思いを語れ

■楊興新■
「胡弓よ、わが思いを語れー胡琴、奏出我的情思」
ソニーマガジンズ刊/訳=江尻敬子/
中国人胡弓奏者ヤン・シンシンが綴った波瀾万丈の
半生記。表紙見返しに(楊の木偏を胡弓に見立てた)
著者直筆のサインがありました。


2016年10月28日

楠目ちづサイン本/暮しの中の茶花

■楠目ちづ■
「暮しの中の茶花」
矢来書院刊/写真=昆田享/
いけばなむらさき会の家元が、写真を通して
綴った茶花のある暮し、花を活ける真理。
見返しに著者直筆揮毫・署名がありました。



2016年10月27日

小山織サイン本/酒蔵の四季

■小山織■
「酒蔵の四季-東京・小山酒造の暮らし」
東京書籍刊/1996年10月初版/装画=唐仁原教久
スタイリストとして活躍する著者が、東京都区内に唯一残り、
伝統的な日本酒造りを続ける実家・小山酒造の心豊かな四季の
暮らしと、厳粛な日本酒造りの毎日を細やかに描いた一冊。/
東京サミットでも供された「丸眞正宗」120年にわたる物語。
スタイリストらしい装幀とのバランスも考えた、品のいい直筆
サインが表紙見返しの隅にありました。


2016年10月26日

山岡洋サイン本/口福の一皿

■山岡洋■
「口福の一皿~ぼくが教えるプロの味」
山岡洋の中国料理/ベターホーム刊/
プロならではの目からウロコのコツを満載。ふだんの
おかずからおもてなし料理まで、見て納得、食べて
感激の厳選レシピ・前菜からデザートまで75品。
料理人のサイン本も比較的よく見かけますが、これも
それらのうちの1冊。表紙見返しに墨書揮毫・サイン
・落款がありました。



2016年10月25日

安野光雅サイン本(2)/片想い百人一首

■安野光雅■
「片想い百人一首」/筑摩書房刊/2000年12月初版
「月光は十九の胸にさし入りぬわが身ひとつの秋にはあらねど」
百人一首が盛んな津和野に生れ育った著者が、エッセイとともに
百首を詠んだ安野版百人一首。
著者の作った上の句に、百人一首の下の句が答える。
表紙見返しに著者サイン・落款がありました。

2016年10月24日

加藤昌史サイン本(2)/キャラメルミラクル

■加藤昌史■
「キャラメルミラクル-演劇集団キャラメルボックスの5000日」
守本一夫著/TOKYO FM出版刊
上川隆也のいる劇団、新幹線の中で芝居をした劇団、
1公演で4万人の観客を動員するといわれる演劇集団に、
密着取材したドキュメント。
見返しに劇団プロデューサー加藤昌史のサインがありました。
前回紹介した加藤昌史サイン本「いいこと思いついたっ!」と
同じようなイラストも描かれています。

2016年10月23日

成井豊サイン本(2)/ブリザード・ミュージック

■成井豊■
CARAMEL LIBRARY Vol.7「ブリザード・ミュージック」
論創社刊/2001年11月初版
役者募集の新聞広告を見て劇場に集まった若者たちの
前に現れたのは90歳のおじいちゃん…。一週間後の
本番に向けて芝居作りが始まるが…。
「不思議なクリスマスのつくりかた」を併録。/
劇団キャラメルボックスの舞台原作本シリーズ第7巻。
(劇団ファンが処分した本かも)2巻並んで出ていた同じ
作者の本に、ほぼ同じような直筆サインがありました。



2016年10月22日

成井豊サイン本/キャンドルは燃えているか

■成井豊■
CARAMEL LIBRARY Vol.3「キャンドルは燃えているか」
論創社刊/1999年11月初版
1年間の記憶と引き換えに5千万を提示された三人のうち、
5千万を手にしたのは一人だけ。二人はなぜ、かわりにガラクタを
選んだのか。失った記憶を求めて、二人はクリスマス・イヴの東京
を駆け巡る。』/「ディアーフレンズ、ジェントルハーツ」を併録。
劇団キャラメルボックスの舞台原作本。劇団人気にあおられて
手に取った一冊、表紙見返しに著者直筆のサインがありました。


2016年10月21日

川村みづえサイン本/風の詩が聴こえる

■川村みづえ■
イラスト帖「風の詩が聴こえる」
カラーイラスト=川村みづえ、文=黒田恭一
朝日新聞社刊/1988年6月初版
古書店の棚に並んだ本の背表紙のタイトルを追いながら、
特に読みたかった本とか、探し求めていた本でもないのに、
なんとなく手にして表紙をめくると、著者のサインがしてある
ものによく出会います。
これもそんな一冊で、見返しに日付入りサインがありました。
絵の作品にするようなサインが素敵に感じられました。



2016年10月20日

三上真一郎サイン本/巨匠とチンピラ

■三上真一郎■
「巨匠とチンピラ-小津安二郎との日々」
文藝春秋刊/2001年4月初版/装丁・装画=南伸坊
「才能はないなあ」と言われながらも、小津安二郎監督に
可愛がられた著者が、私蔵の写真を織りこみ書き下ろした、
「珍妙なオッチャン」小津安二郎の思い出。
古書店の棚に2冊並んで出ていたうちの片方の見返しに
著者直筆サイン・落款がありました。


2016年10月19日

松尾貴史サイン本/折り顔

■松尾貴史■
「折り顔 ORIGAO」
リトル・モア刊/1994年12月初版
松尾貴史の超裏ワザ、驚異の折り顔の世界。
タモリ、山口百恵、渥美清、ヨーダ、林家三平、
黒柳徹子ら45人の折り紙顔の作品を紹介し、
各作品に毒舌エッセイと、使用紙、作品解説。
ナンシー関との対談「顔について」を併載。
見返しに著者らしい凝ったサインがありました。



2016年10月18日

松岡宏行・高橋潤サイン本/男のたしなみ

■松岡宏行・高橋潤■
「やればできる男のたしなみ」
文=松岡宏行、絵=高橋潤
扶桑社刊/2007年4月初版
「週刊SPA!」人気連載の「男のたしなみ」単行本化第3弾。
読めば読むほど奥が深い、アナどれない人生の秘密を満載。
表紙見返しに、著者二人のイラスト・サインがありました。
一見落書きのような署名ですが、「良縁祈願」と揮毫して、
知り合いの女性か、酒場のホステスにでも献呈したのかな?


2016年10月17日

ジャイアント馬場サイン本/王道十六文

■ジャイアント馬場■
「王道十六文」(上下巻)
ジャイアントサービス刊/昭和62年11月初版
プロレス界の巨星ジャイアント馬場。不滅の16文キック、栄光の闘争譜。
少年時代から、プロ野球選手時代、プロレス入り、力道山の死、全日本
プロレス設立など、波乱に満ちた生涯を綴った自伝。
ジャイアントサービス刊のオリジナル版。上下2巻ともに表紙見返しのウラに
直筆サインがありました。サイン経緯は不明ですが、署名されたペンの太さ
が違うようなので、別々の機会にサインをいただいたもののようでした。



2016年10月16日

竹内勇太郎サイン本/大岡越前

■竹内勇太郎■
「大岡越前-物語と史跡をたずねて」
成美堂出版刊/昭和51年8月初版
 「三匹の侍」などを書いた著者による、NHK大河ドラマの
史跡・遺跡をたずね、写真と探訪記事で案内するシリーズ
「大岡越前編」。
NHK大河ドラマストーリーを集めていた頃に出会った一冊。
見返しに著者直筆サインがありました。


2016年10月15日

今井美弘サイン本/傘寿記念作品集

■今井美弘■
作品集「傘寿記念-日本画10年の歩み」
栗原画廊監修/平成17年10月初版
東京・上野松坂屋での個展開催10回目にあわせて刊行された
個人作品集。日本画、色紙、素描など90余点を、オールカラー
掲載。定価15,000円、函入りの大型豪華本。画歴を併録。
本体見返しに直筆サイン・落款がありました。



2016年10月14日

加藤昌史サイン本/いいこと思いついたっ!

■加藤昌史■
「いいこと思いついたっ!~今明かすキャラメルボックス9つの秘密」
日本短波放送刊
結成から14年で、年間15万人の動員を果たした驚異の演劇集団
「キャラメルボックス」のプロデューサーが明かす、とっておきのエピソード集。
この本は舞台台本ではないが、上川隆也などの人気役者を抱えていた
劇団の舞台関連本。この劇団の公式ハンドブックなどは一時期1万円
ほどのプレミア(ネットバブル)価格で取引されていました。
この本も劇団人気のためか、役者の本ではないのに重版となっており、
表紙見返しに著者直筆サインがありました。



2016年10月13日

大橋泰彦サイン本/赤い鳥逃げた‥

■大橋泰彦■
「赤い鳥逃げた…」/白水社刊/1989年11月初版
520人の犠牲者を出した日本航空ジャンボ機墜落事件に
触発された名作舞台台本。
舞台原作本には劇場でのサイン即売があるため、古書店
にも比較的多く出回っています。この本にも表紙見返しに
著者直筆サインがありました。


2016年10月12日

伊賀律子サイン本/KIMONO幻想曲

■伊賀律子■
ポエティックエッセイ「KIMONO 幻想曲」
講談社出版サービスセンター刊/2001年9月初版
きものへの思い、母への愛、歌うよろこびなどを爽やかに
綴ったポエティック・エッセイ集。きもの一行詩など併録。
表紙見返しに著者直筆サイン。


2016年10月11日

吉田陽子サイン本/VIVA! AFRICA

■吉田陽子■
写真集「VIVA! AFRICA 悠久の大地に生きる人々」
日本写真企画刊/2000年8月初版
マリ、セネガル、モーリタニアなどアフリカ大陸の11ヵ国をめぐって、
人びとの明るく美しい表情と多彩な生活を収めたカラー写真集。
裏表紙見返しに日付入り著者直筆サイン・落款がありました。