2017年6月13日

辻邦生サイン本(2)/遠い園生

■辻邦生■
辻邦生精選短篇シリーズ第三集「遠い園生」
阿部出版刊/1990年11月初版/
表題作はじめ、「秋の朝 光のなかで」「城」
「円形劇場から」「蛙」「北の岬」「橋」「洪水の終り」
の全8篇を収録した短篇小説集。
表紙見返しに作家直筆のサインがありました。


2017年6月12日

池松江美サイン本(2)/知恵熱

■池松江美(辛酸なめ子)■
「知恵熱」
パルコ刊/2005年4月初版/
辛酸なめ子が本名の「池松江美」で執筆した積年の妄想を
結実させた処女小説集。表題作のほか、「王子ネット」、
未発表の「オープニングの約束」「純潔の契り」を収録。
一見して見落としてしまいそうな表紙のウラスペースに著者の
直筆サインがありました。



2017年6月11日

米倉斉加年サイン本/多毛留

■米倉斉加年■
「多毛留」
 「魔法おしえます」に続き、2年連続で「ボローニア国際
児童図書展・グラフィック賞(青少年の部)大賞」を受賞
した、米倉斉加年の簡潔な語りと細密なイラストによる絵本。
独特な感性で演劇以外にも多方面で才能を発揮した名優の
直筆サインが見返しにありました。



2017年6月10日

紀田順一郎サイン本/第三閲覧室

■紀田順一郎■
「第三閲覧室」
新潮社刊/1999年7月初版/
学長の私的コレクションを収めた総合図書館の第三閲覧室で
死体が発見される。事件の背景にあるのは大学内の複雑な
人間関係か、膨大な数の稀覯本か?紙と古書にまつわる該博な
知識が知的興奮を呼ぶ。巧緻な紀田ミステリーを代表する
本格推理の傑作長篇。
表紙見返しに直筆サイン・落款がありました。


2017年6月9日

中村蒼サイン本/蒼日和

■中村蒼■
中村蒼ファースト写真集「蒼日和」/撮影=藤本礼奈
主婦と生活社刊/2008年10月初版/
第18回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト、グランプリ受賞。
ドラマ「学校じゃ教えられない!」などで人気沸騰。俳優中村蒼の
初写真集。幼少期やジュノンボーイ・コンテストの写真も収載。
表紙見返しに直筆サインがありました。


2017年6月8日

みうらじゅんサイン本/青春の正体

■みうらじゅん■
「青春の正体」
KKベストセラーズ刊/2005年9月初版/
1976年、みうらじゅん上京。一度、決めた道は死ぬまで
突っ走る。それが「キープオン・ロケンロール!」。自らの
青春時代をネタに抱腹絶倒のコラム。
「カリフォルニアの青いバカ」「万博少年の逆襲」を再編集。
表紙見返しに直筆イラスト&サインがありました。


2017年6月7日

松本まりかサイン本/私生活。17才。

■松本まりか■
写真集「私生活。17才。松本まりか。」
撮影=アライテツヤ/双葉社刊/2002年5月初版/
初回特典の生写真が付いた、書店サイン会のものと
思われるサイン本でした。


2017年6月6日

若林岩雄サイン本/親山遊谷

■若林岩雄■
「親山遊谷-わらじの仲間の山日記」
白水社刊/1990年6月初版/
山に親しみ、谷に遊ぶ。沢登りを中心に個性的な活動を
続ける山岳会「わらじの仲間」。その山行を舞台に、
山の楽しさ、沢の面白さを、冒険ゴコロ満載で綴る、
著者初のエッセイ集。
表紙見返し裏に著者直筆サインがありました。


2017年6月5日

川村毅サイン本/新宿八犬伝Ⅱ

■川村毅■
川村毅戯曲集「新宿八犬伝2」
未来社刊/1991年9月初版/
「第三エロチカ」座付き作者・川村毅の「新宿八犬伝」。
第三巻・洪水の前、第四巻・華麗なる憂国を収録。
見返しに著者直筆サインがありました。


2017年6月4日

毒蝮三太夫サイン本/人生八十、寝てみて七日。

■毒蝮三太夫■
「人生八十、寝てみて七日。」
リヨン社刊/1994年11月初版/
ジジィ、ババァに学んで25年-毒蝮三太夫が、優しさと
毒を交えつつ、人生・老人について語る。抱腹絶倒、
軽妙洒脱、笑って長生きしたくなる一冊。
裏表紙見返しに日付入りの直筆サインがありました。
サイン日付からすると、近隣のスーパーでラジオ番組の
中継があった際のもののようでした。


2017年6月3日

北原照久サイン本/珠玉の日本語・辞世の句

■北原照久■
「珠玉の日本語・辞世の句」/PHP研究所刊
日本人の潔さ、熱さ、美しさが魂をゆさぶる「辞世の句」
名句集。歴史上名高い武将から、文人、市井の人まで、
あらゆる時代のあらゆる階層の人々の言葉を収録。
見返しに日付入りで著者直筆サインがありました。


2017年6月2日

山本友秋サイン本/四季花の出生

■山本友秋■
「四季花の出生」
日本華道社刊/監修=池坊専永/
主な草木の四季、伝花の草木、いろいろな草木の出生と
作品、いろいろな熱帯性草木、熱帯性植物と鉢物などを、
作例など豊富なカラー写真とともに紹介・解説。
表紙見返しに著者揮毫・落款がありました。



2017年6月1日

遠藤十士夫サイン本/四季の香り

■遠藤十士夫■
「四季の香り-走り 旬 名残り」/撮影=林浩二/
料理の世界を四季に分け、それぞれ六素材を選び出し、
さらにそれの走り、旬、名残りをテーマに構成した豪華本。
美しいカラー写真(約120P)と料理解説を収録。
表紙見返しに著者揮毫・落款がありました。





2017年5月31日

早乙女貢サイン本/士魂の道

■早乙女貢■
「士魂の道 対談・鼎談集」
新人物往来社/1989年7月初版/
話のテーマで、「幕末明治篇」「戦国篇」「番外篇」にわけ、
今東光、笹沢佐保、三好徹、尾崎秀樹、山田太一、高木厚保、
桑田忠親、橋田壽賀子、山本七平らとの対談11篇を収録した、
著者はじめての対談・鼎談集。
時代小説家の対談集ということで興味を惹かれて手にしたところ
表紙見返しに著者直筆サインがありました。


2017年5月30日

佐川一政サイン本/サンテ

都合によりチョットお休みしておりました。再開です。

■佐川一政■
「サンテ-そのとき僕は…」
角川書店刊/1990年11月初版/
パリ、サンテ刑務所は、僕の観念の停留所だった。…
死と隣り合わせた著者の自伝的処女小説。
一時期世間を騒がせた特異な事件の当事者が書いた本に
スノッブ根性の興味で手にとって見ると、扉ウラのページに
直筆サインがありました。どのような状況下でサインをして
もらったのか、しばらく気にかかった一冊。


2017年5月10日

周富徳サイン本(3)/気軽に家庭で作れる中華料理3

■周富徳■
「気軽に家庭で作れる中華料理3」
ブックマン社刊/1995年2月初版/
周富徳料理シリーズ③/手早くおいしく健康的な中華料理。
人気のメニューを周先生が易しく教える料理シリーズ第3弾。
白菜のクリーム煮、五目炊きこみご飯、たこ・ザーサイ入り
焼きそばなど約50品を、イラスト手順でわかりやすく紹介。
見返しに直筆サイン、揮毫・落款がありました。


2017年5月9日

小檜山博サイン本/さりげなく北の街

■小檜山博■
「さりげなく北の街」
河出書房新社刊/1994年6月初版/
幼き日の原風景、青春流浪の日々、そして北の地への
熱き思い。大地に根をおろし、人間の原形を描き続ける
小桧山文学の世界。その基調となる様々な風景を、限り
なき愛郷をこめて綴るエッセイ集。「北海道新聞」掲載
原稿などを集録。
見返しにデザイン文字のような署名・落款がありました。


2017年5月8日

荻原利翁サイン本(2)/増補版ゴルフ七五調

■荻原利翁■
増補版「ゴルフ七五調」
洋々社刊/2001年10月増補初版/
 「三回打つからサンドというと言ったとたんにその通り」
ゴルフの喜怒哀楽を、都々逸の七五調にのせて表現した
ナイスショット・ユーモア集の増補版。
扉ページに著者直筆サイン・落款がありました。


2017年5月7日

夏坂健サイン本/ゴルファーを笑え!

■夏坂健■
文庫版「ゴルファーを笑え!」
新潮社刊/平成9年3月初版/
古代のアマをめぐる奇談から、昨今のプロの珍談まで、
魔性のスポーツに取り憑かれたゴルフ狂のエピソードに
抱腹絶倒する、こだわりの一冊。文庫版解説は児玉清、
カバー装画を牛尾篤、本文挿絵を村上豊が担当。
扉ページに著者揮毫・サイン・落款がありました。


2017年5月6日

黛まどかサイン本/コレカラカマクラ物語。

■黛まどか■
黛まどか俳句・文、原田寛写真
「コレカラカマクラ物語。」
冬花社刊/2004年12月初版/
鎌倉の写真の第一人者の原田寛と、俳句で世界を巡る
黛まどかのコラボレーションによるカマクラ物語。新しい
鎌倉の情景を俳句と写真で切りとったフォトエッセイ集。
2人の対談も掲載。
表紙見返しに「黛まどか」直筆サインがありました。


2017年5月5日

谷村新司サイン本/こころに響く言葉

■谷村新司■
「こころに響く言葉」
講談社刊/1996年11月初版/
「言葉」にこだわり続けて25年。時代と世代を超えて
支持される谷村新司の歌。その歌詞に込められた熱い
「想い」と機知に富んだ舞台からの「メッセージ」。
表紙見返しに直筆サインがありました。


2017年5月4日

長野まゆみサイン本(5)/玩具草子

■長野まゆみ■
「玩具草子(おもちゃぞうし)」
作品社刊/2002年2月初版/
大正・昭和初期のモダンで夢のある絵柄の「おもちゃ古裂
(子供の着物の裏地の布)」コレクションや、万華鏡、
セロファン紙といった「愛おしきもの」たちたちに寄せる、
懐かしさにみちたエッセイ集。
久しぶりに長野さんのおしゃれなサイン本に出会いました。
オリジナルスタンプとサインが見返しにありました。



2017年5月3日

高橋三千綱サイン本/九月の空

■高橋三千綱■
「九月の空」
河出書房新社刊/昭和53年8月初版/
第79回芥川賞を受賞した表題作・爽やかな青春小説
「九月の空」と「五月の傾斜」「二月の行方」を収録。
見返しに著者直筆サインがありました。
「高」は、はしごの「髙」が本来の表記のようです。

2017年5月2日

瀧田項一サイン本/昨日在庵今日不在

■瀧田項一■
「昨日在庵今日不在-陶匠濱田庄司の残した言葉」
下野新聞社刊/2002年2月初版/
 「昨日在庵今日不在明日他行」「私の陶器の仕事は、
京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で
育った」…、濱田庄司に師事した著者が、師の言葉を思い
返し、拾い集め、師の悟りえた哲理を後世に伝えるために
まとめた遺訓書。
表紙見返しに著者直筆サインがありました。